2018振り返りエントリ
年の瀬なので振り返りをば。
今年は三鷹でシェアハウスしていたメンバーと年越しですが、三鷹の家から出て既に3年以上経つのに、今年も色々とアクティビティとかできて良い年でした。
山登りとキャンプ
今年はいつもの富士山に加えて、山でテント泊するという機会が何度か得られました。特に念願の涸沢ヒュッテに行けたのはよかた。来年はもう少し高難度の山を登りらねば。今年はキャンプ回数少なめ。
転職
夏から新しい会社にジョインしました。ネット領域なので、大きな仕事の違いはないかな、と思ってましたが、日本人比率が低くて、使う言語が最大時4ヶ国語に増えて割と大変になりました。
業務は変わらず、ネットサービスに関するありとあらゆることをやってますが、分析DBの設計とかサービスのポジショニング、タグラインやらを含めたリリースから1年程度のマーケ計画を書いたのははじめてでとても良い経験でした。
マーケの計画は元P&G伊東さんから教えていただいた「Point of Difference / Point of Parity」のフレームワークは個人的に多用しまくりましたが、内部の人から理解されるのに時間かかり割と苦労したのは反省点
やっている領域の人手がとにかく足りず、採用を頑張ってますが、全然足りないので来年はもうちょい採用頑張ります。
ゲストハウス作り
R退職の目的の一つがこれだったのに、結局進んでない。
大学院
入学しました。プラットフォーム周辺を深めようと思います。
あとは、学部生の時にやっていたコミュニティ論とか都市論みたいな社会学的なことの研究をもう少し深めたいな、と。
ネットサービス
(振り返りというか2018年に興味あったネタ)
メルカリのグループ子会社のソウゾウの短期のKPIに達しないとサービスをたたむという方針を貫き通す姿勢に感嘆(今年は、「メルカリNOW」「teacha」「メルカリ メゾンズ」、来年は「merutrip」)
次のサービスに期待します
メルカリ子会社ソウゾウが「mertrip」のサービスを1月で終了 | TechCrunch Japan
tiktokのサービス利用者コミュニティがあちこちに分散し出していて次はどういうサービスが盛り上がるのかわからないけど、数ヶ月前からzepetoの利用のされ方を見てると結構面白くて、来年もっと盛り上がりそう。
今年はQRコード決済のローンチが各社でされてましたが、来年は顔認証決済もちょこちょこ見られるようになるのかなぁ。
マンガ
HUNTER×HUNTERの連載が再開した年でした。次の再開はそこまで時間がかからないような気はしつつ気長に待たねば。
2019年
大して何もしてない1年だったのでもう少し何かアウトプットできるよう動く1年になれば良いな、と。
square terminal
これいいなー
おためし貯金
銀行系APIの提供により今後色々なサービスができてくると思うんですが、finbeeはその一例として良いサービス
ただ、この新機能として提供されているおためし貯金という機能は、銀行連携をしないで仮想貯金をする機能。
これを見るに、
- 金融機関と連携するユーザーが伸びない(DLはするがドロップするユーザーが大半)
- 更新系APIを提供している金融機関があまりなくサービス伸びがない
という課題がありそう。
また、貯金をするには貯金用の目的口座を作る必要があるが、新しい口座を開設するためにわざわざ銀行に行かねばならない金融機関もあり、銀行側のユーザビリティもサービスをスケールできない要因となっている気がする。
これからというものの業界全体で便利にしていってほしい
1ヶ月
新しい環境に身を置いて1ヶ月ほど経ちました
非常にたのしい
0→1の部分に仕事としてははじめてチャレンジさせてもらっていて毎日様々な問題が起きるし、論拠となる数値もない中で色々な判断をしていくのは、脳は辛いけれども、とても充実している(気がする)
やりたいことも、やるべきことも日々積み上がっていく。
人ほしいなぁ、誰かいないかなぁ。
ラーメン屋さんのキャッシュレス
インターネットへの投稿障壁
自分は人の使ったものを触れるのができないので、購入はできないですが、メルカリのすぐ売れる(買ってもらえる)という体験は本当に素晴らしいと思います。
個人的には、お古のものは価値がないもので廃棄するものと思われていたのが、他の人に価値あるもので市場を作り出せるというほどのものになったのは個人の価値観の変容が大きいように感じます。
そういえば、最近思うのがインターネットへの実名/匿名でのコメントの投稿障壁がものすごく下がっているように感じます。
過去では、2ちゃんねるなどでは匿名による投稿がありましたが、最近ではNewspicsなどで実名で投稿する方が非常に増えている、それも非常にレベルの低いような意見でも平気で書いている。
これも価値観の変容だと思っていて、Amazonのレビューでも、明らかに受け手側が頭が悪いだけの問題なのに、この本はよくわからなかったです、と評価を下げているコメントをよく見かける。
レビューが購買に効果をもたらしている昨今、こういったコメントが評価を押し下げていることを考えると点数ではなくきちんと読まねばな、と思う日々です。
アニメ制作
事例自体は少し古いんですが、アニメーションコンテンツの制作費の集め方が企業から個人へのシフトが結構起きているな、と思ったりします。
アニメ制作は30分の作品で1本あたり1,000-3,000万と結構な費用がかかり、1クール(12本)だと数億はかかる。
通常は、企業にスポンサーにはいってもらい製作委員会を組閣するモデルでしたが、昨今はこの構造が少しずつCにより始めてきている。
このモデル悪くはないんですが、どうも特典商法から脱せておらずあまり好きじゃないなー